感脳小説 悶々劇場
読んで…… 感じて……
彼女が尻を開き、振り向く。
「お尻に出して!」
一気に引き抜き、もうひとつの穴に!。
「いっぱい!お尻に出して!」
纏わり付く!。
きつい!。
「富士子さんの…お尻…イイ!」
「あっ!あっ!かきまわして!あっ!」
締め付けてくる!。
スゴイ!。
「ああっ!熱い!お尻が!お尻が!」
ヤバイ!。
ダメだ!。
「富士子さん!出るっ!出ちゃう!あっ!あっ!」
「いいわよ!出しなさい!」
激しく!。
奥まで!突き刺した!。
「あっ!あっ!富士子さん!富士子さん!」
込み上げてきた!。
限界だ!。
「出して!出して!ああっ!」
尻を掴み!。
拡げて!。
奥までぶつけた!。
「ああっ!」
ドクン!。
ドクドク!。
たっぷり彼女の尻に吐き出した…。
「出てる…あなたの…熱い…」
ピッタリ腰を押し付け、奥まで注ぎ込んだ。
力無く抜け落ちた。
彼女の尻穴から、ぶちまけたモノが流れ出す…。
「いっぱい出した?」
「うん…」
汗まみれの彼女の顔…。
乱れた髪を直して、起き上がった。
「よかった?」
「うん…」
「ありがと…」
優しくキスをしてくれた。
「今夜…一緒に寝てくれる?」
意外な…。
「いいですよ」
「隣なのに…おかしいわね…」
とクスクス笑ってる。
そして彼女は、うずくまるように寄り添い、眠ってしまった。
…身体を揺さ振られて起きた。
そうか…。
ここは…。
「おはよ…」
富士子さんの部屋…。
すっかり着替えて、カッコイイ!。
ピシッとして…。
俺もすごすご起きだし、部屋に戻った。
「バイバイ」って彼女が手を振った。
さっそうと歩く彼女を見送った。
また、相変わらず店が忙しい。
なんなんだ!。
まあ…嬉しいことだが…。
彼女も忙しいのか…。
ここんところサッパリだ。
なかなか会えない…。
いつも遅いか、何かやっているみたいだ。
そして、一週間くらいたった頃…。
店の前に、引越しの車が止まってた。
うっとーしい!。
誰かの引越しか…?。
と、外を…。
なにっ!えーっ!。
ふ、富士子さん!。
パニックになった!。
頭が真っ白になった!。
急いで外に出た!。
「富士子さん…引越し?」「あらっ?」
なんて、サバサバしている。
「なんで言ってくれないの?」
「べつに…だって、ただのお隣りさんじゃない…」
はあ?。
「そりゃそうだけど…」
聞いちゃいない…。
「仕事止めちゃった…」
マジ?。
「ここ寮だから、出て行かなくちゃいけないの…」
俺はボー然としていた。
荷物が全部運ばれた。
「ありがとう、ご苦労様」って、引越し屋に言ってる。
ふーっと深呼吸をして…。
ニッコリ笑って俺を見た。
「楽しかったわ…」
「あ…いえ…」
言葉がみつからない…。
「なんだか…めんどくさくなっちゃった…」
「頑張ってくださいネ」
「ありがと…」
何も言わず…。
彼女は空を眺めてる…。
俺の肩を叩いた。
「私、行くね…」
「気をつけてね…身体に気をつけてね…」
笑って見送った。
コンビニの辺りで立ち止まった…。
あれっ?。
また戻ってきた。
耳元で囁く。
「とってもよかったわ…ボクちゃん…」
と…ほっぺにチュッ…。
走って行ってしまった!。
…かぁ~…ウソだっぺ~。
これからじゃ~ん!。
通りでジタンダを踏んでた!。
後ろから引越し屋の車が、迷惑そうにしていた。
まだ不動産屋が来ないうちに彼女の部屋に行った。
微かに…。
彼女の匂いがする。
もっとたくさんやってやったのに…。
「おいっ!ace☆!なにやってんだ!」
マスターが怒ってる!。
「危ないヤツと思われんだろ!」
「すいませ~ん」
…と、また淋しい日々に戻りました。
そして…。
その後の入居者は……。
暗いサラリーマンでした。
かぁ~まったく…。
しょんねぇなぁ~。
END
テーマ:女性だってHだもん。 - ジャンル:アダルト
Author:緋色 唯
いらっしゃいませ。
緋色 唯の『感脳の世界』をお楽しみください。